ひらがな&カタカナ&漢字の国民がアルファベットの英語をがんばってるんですよ!

a.b.c..が母国語の人が英語を話すのと日本人が英語を話すのでは、わけが違います!

20150414firenze2

先日お友達に会うために初来日された若いイタリア人女性がweknowの店舗に迷いこまれました。 

そうweknowはquick言語練習所/案内所大田区指定の訪日外国人観光客用の無料案内所でもあります。 

そのイタリア人女性:リタさん(仮名)は、あの辻仁成さんの「冷静と情熱のあいだ」のフィレンツェご出身の23歳。よく見るこのフィレンツェの美しい写真とおなじく綺麗な女性でした。日本語も話せず初めての日本旅行のせいで、お友達との待ち合わせの場所を目指し蒲田の街を2時間彷徨ったそうです。

「この街(蒲田)は私の街とは全然違う!」とおっしゃっておられました。それはそうでしょうね。。。。 

その時、英会話練習でご来店されていたご婦人のお客様:山口さん(仮名)がいらっしゃったのですが、リタさんの話す英語を聞いて「わー、イタリア人なのにすごい流暢な英語を話すんですね」と感心しておられました。

「若いのにイタリア語と英語両方話せるなんて凄いわー」と仰るので、「山口さんだって英語と日本語両方話しているじゃないですか」と申し上げたところ、「えー、だってリタさんのように流暢じゃないから。。」とご謙遜されておりました。 

私が、「山口さん、イタリアもアメリカやイギリスと同じa b c を使うアルファベット国ですよね。英語にはイタリア語(ローマ語)から派生してできた単語もたくさんあります。かたかな、ひらがな、漢字国民の山口さんが英語を話す難しさと決して同じではありませんよ。」

「スペイン語とかも字幕を見ていたら英語と似たような表現がたくさんみられますよね。英語には、同じようにフランス語やドイツ語起源のものもたくさんあります。ですのでアルファベット国民でない日本人の山口さんが英語を話すことは、イタリア人、スペイン人、フランス人、ドイツ人などのアルファベット国民が英語を話すことより凄いことなんですよ!」 

と申し上げると、山口さんは少し安心して納得していただけたようでした。

ヨーロッパを始めとした英語圏でない国の人たちの中には、第2言語である英語を流暢に話す方達がとっても多いですよね。ですが、そんなお友達の流暢な英語に決して引け目を感じる必要はないんです。同じアルファベット言語を話しているだけなんですから(とお友達には言わず心の中で思ってください!) 

ただweknowの英語アドバイザーが話す日本語と、皆様の話す英語を比べるのは有りです! 彼ら、彼女たちが日本語を話す難しさは、皆様が英語を話す難しさと同じです! 

負けないようにがんばりましょう!    

  

バイリンガルアドバイザーとのSkypeセッション、又は店内練習(TOEIC/英検)を

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