2024年11/3(日)時計の針が進む?戻る?デイライトセービング?Spring forward?! Fall back?!
日本でも導入検討中のサマータイム, 2024年米国は3/10(日)AM2時開始~11/3(日)AM2時終了。
Daylight Saving Time(以下DST)は、その名のとおり日中の太陽光の有効利用を目的として日本以外の多くの国で導入されている時間制度ですね。
私の母国アメリカでも今年2024年であれば、Spring forward: 3/10日曜日AM2:00に始まり(時計の針を1時間進め)、Fall back: 11/3日曜日AM2:00に終了(時計の針を1時間戻す)します。
春に時計の針が夜中に1時間進められることによって、時計時間で生活する私たちは実質朝早く起きて活動することを余儀なくされます。3月~10月は地球の公転傾きにより「太陽がいつもより早く昇るのだから、あなたもちょっと早く起きなさいよ」的なことをやっているんですね。
*注: ハワイ州とアリゾナ州では現在DSTは実施されていません。暑すぎて太陽の光もういらない。。ってことかもしれませんね(笑)
知っていました? DST、実は日本でもその昔1948年~1952年の間導入されていたみたいですね。なぜ日本で廃止になったのかは詳しくは知りませんが、今年も日本を除く北半球の多くの国でDSTが実施されています。大体3月に始まり10月に終わる国が多いようですね。ちなみに南半球では皆様の予想通り逆で、今年は10月に始まって3月に終わる国が多いようです。
DSTは私たちが生活で使用するエネルギー消費を抑制するものとして知られています。家庭などで使われる電気などのエネルギー消費量は、私たちが朝いつ起きて、夜いつ寝るかということに大きく関わってくるからです。例が合っているか不安ですが、太陽がない時間に私達が活動するとより多くの電気を使いますよね。ということで太陽の光がある時間帯に活動しましょうという制度とも言えると思います。
エネルギーを節約することは周知のとおりとっても重要です。だから私達は太陽光がある時間帯にできるだけ活動できるようにSpring forward:春に時計の針を一時間進め、Fall back:秋にその進めた時計の針を一時間戻すんですね。
アメリカではSpring forwardで春に時計の針を1時間進め忘れ、学校や会社に実際遅刻する人が毎年続出します(笑)。よってTVのニュースなどでその時期になると皆の時計の針を1時間進めるよう頻繁に警笛を鳴らします!
DSTが始まるSpring forwardでは、睡眠時間を1時間失った!体感時計が狂って調子が悪くなる!と不満を言う人もいますが、アメリカを含む多くの国がこのDSTを採用しているのが現状です。日本も今後DSTを再開、導入するのかな?
by ジェンマ (アメリカ合衆国カリフォルニア州出身)
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